臨床検査値は、データとして見ると客観的な数値に見えますが、実際には「医師が何かを疑って検査を指示した」などという臨床的背景と切り離せない存在です。
しかし、RWDを用いた研究を企画する際に「欲しいデータが測定されているはず」と考えてしまうことも多く、企画と実際のデータでギャップが生じやすいことがしばしばあります。
本ウェビナーでは、RWDで把握できる検査値の“読み解き方”をテーマに、臨床現場の視点を交えながらその特徴、取得の流れ、限界点、そして研究での活用可能性について考察します。
そして、実臨床の視点とデータ活用の知見を併せ持ち、JMDCで勤務する医師の二人が登壇し、検査という行為の意味や、データが持つ臨床的な「文脈」を深掘ります。
ご多用の中恐れ入りますが、是非ご参加くださいますようよろしくお願い申し上げます。
【内容】
<前半>
講演:臨床現場から見る臨床検査
服部 雅優
<後半>
座談会:臨床検査値について大いに語る
中山 俊/服部 雅優/寺島 玄(ファシリテーター)
【演者】
アンター株式会社 代表取締役 CEO/株式会社JMDC 社長室
中山 俊(整形外科医)
リアルワールドデータ株式会社 取締役/株式会社JMDC 製薬本部ネクストフロンティア部
服部 雅優(医師)
株式会社JMDC 製薬本部 リアルワールドエビデンス事業部
寺島 玄
日時:2025年6月11日(水) 12:00 ~ 13:00
会費:無料
対象:製薬または医療機器等の会社に所属されている方
※上記以外の企業関係者および同業他社様につきましては、
参加をご遠慮いただくことがございます。予めご了承ください。