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メールマガジン「Access for Pharma」(2006年)

2006年12月08日

生活習慣病やその関連疾患において、疾患予防は課題であり、啓蒙により薬剤価値を高めることにもつながります。

2006年12月05日

薬物の治療アルゴリズムを提案する場合、患者の病態と薬物治療パターンの関係を把握することが必要です。今回は、糖尿病患者HbA1c値と治療パターンについて分析しました。

2006年11月28日

医薬品の長期処方が可能になると、処方日数はどのように変化するのでしょうか。今年1月に長期処方可能となったCOPDの治療薬「スピリーバ」を例に分析した、処方日数は14日から28日へシフト。さらに長期の処方も出現しました。

2006年11月17日

メタボリック指標の一つである高脂血症について、新患に焦点をあてて時系列分析をしました。診療開始翌月のドロップ率が高く、特に受診のみの患者においてその率に高い傾向が見られました。

2006年10月27日

今回は、健診データとレセプトを突合し、医療機関未受診の健診受診者の肥満度と血圧の関係を確認しました。血圧値レベルを3階層に分け分析しています。

2006年10月20日

医療データを分析する際に重要な疾患名。JMDCではレセプト記載の疾患名を標準化し(標準病名)、ICD10分類(国際疾病分類第10版)へと結び付けられています。今回は、この標準病名とICD10分類についてお伝えします。

2006年10月13日

緑内障で視野狭窄が進行すると、欠けた視野は投薬でも手術でも取り戻すことができません。日本では失明原因の第2位となっています。今回は緑内障に関連の深い「高眼圧症」について検証してみました

2006年10月06日

JMDCのレセプトデータを扱う上で、基本的な情報となるレセプト(傷病名)について解説しました。

2006年09月29日

今回は患者受診継続率が診療科によって異なることを検証しました。また、継続率の差異について考察しました。

2006年09月22日

ピロリ菌感染症を例に、レセプトデータからみる疾患間の関連性をQuick Analysisを用いて分析、考察してみました。

2006年09月15日

最近話題にあがる機会の多いメタボリックシンドローム、今回は関連疾患である高血圧、高脂血症、糖尿病について、それらの発症を時間軸を追って関連性を見てみます。

2006年09月08日

COPD市場の拡大が予測される中、2004年12月発売された“スピリーバ”という治療薬に着目し、患者推移とSwitch分析を行いました。

2006年09月01日

マーケティング戦略等を作成する上で、薬物治療パターン(処方の組合わせ)を分析することは重要です。今回は、糖尿病の治療パターンの構成比率について分析を行います。

2006年08月25日

社会を把握する出発点ともいえる「検査指標」。今回はこの検査指標のいくつから、分布、相関を紹介します。

2006年08月18日

2006年4月、ARB製剤の一つが糖尿病性腎症の適応症を取得したことを踏まえ、今回は、2005年における糖尿病&高血圧症患者のARB製剤の処方変動を、ARB製剤全体およびブランド別に患者数ベースで振り返った。

2006年08月04日

6月9日第32号で、ARBの一日投与量と使用規格について考察しました。今回はARB通常用量投与、半量投与における、単剤/併用について、その違いを検証してみます。

2006年07月28日

厚生労働省の調査によると、関節リュウマチの全国患者数は約60万人と推計されています。今回は関節リュウマチの実態を(1)長期入院比率、(2)受診頻度、新規/継続患者の(3)医薬品分類別投与、(4)医薬品別投与、の視点からお伝えします。

2006年07月14日

6月に大型新薬(15品目)の薬価収載が了承されました。今回は、JMDC AXF Budget Planを用いて、新薬の売上予測について考察してみました。例は過活動膀胱治療薬のデトルシトール、参考類似薬にはバップフォーです。

2006年07月07日

健診データとレセプトデータを突合させた結果、高脂血症で医療機関に受診が認められた患者が86人存在しました。健診受診前後のレセプトを確認することで「治療中患者」・「治療開始患者」を判別し、健診時の中性脂肪の値の差を比較してみました。

2006年07月03日

喘息治療薬の1つ吸入ステロイド剤は治療ガイドラインでコントローラーとして位置づけされています。今号この吸入ステロイドの国内処方の実態を処方患者数、頻度、割合の面から分析してみました。

2006年06月23日

健診データとレセプトデータを突合し、分析を行った結果、『要受診』にもかかわらず、未受診のまま放置している患者が多く存在していることがわかりました。高血圧「中等度~重症」であっても約75%以上が放置しているようです。生活習慣病のハイリスク者でありながら医療機関を受診していない患者はまだ多く存在し、啓蒙が必要です。また、数値による患者重症度と薬剤の関係をより深く分析ができることで、薬剤服用者の健診結果数理などのように、薬剤と疾病コントロールの関係も把握できます。

2006年06月16日

強迫性障害(OCD)について患者傾向を分析してみました。OCDの有病率は約2%といわれています。PMBで確認してみると50人に1人の割合で発症する疾患にしては受診患者数が少なく、OCDの認知度は低いようです。(受診率0.1%)OCDは病気として認知度が低く、顕在化している患者が少ないことは明らかです。しかし、精神障害のなかでうつ病についで患者数が多いといわれています。

2006年06月09日

アンジオテンシンⅡ受容体拮抗剤(ARB)の一日投与量と使用規格について分析してみました。処方件数の最も多い投与量を「通常用量」と定義し、それ以上を高用量、それ以下を低用量としています。投与量の違いは売上を左右します。低用量の処方割合が多いブランドは軽症患者、高齢者における半量投与などで患者数を獲得しているかもしれません。また、レセプトに記載される様々な処方パターンや調剤薬局での採用規格の問題など通常用量で多く使われているとは限りません。自社製品の投与実態を把握することも重要ではないでしょうか。

2006年06月02日

患者ひとりのレセプトには複数の疾患が記載されています。レセプトの傷病記載欄には、確定傷病のみならず、疑いのある傷病も記載されていることがあります。今号はQAから主な傷病別に確定患者と疑い患者を表出してみました。傷病によって「疑い患者」、「確定患者」の割合が違うようです。「疑い患者」、「確定患者」をうまく使いわけることで、本来目的とする分析により近づくことができます。自社製品の疾病領域において確認してみてはいかがでしょうか。

2006年05月26日

一人の患者に一年間で同一薬剤を処方される日数について検証してみました。経口糖尿病薬(ATC小分類:A10B)で、ブランド別の患者あたり年間処方日数を見てみました。平均年間処方日数を個々のブランド別にみると最大で約50日の差があることがわかりました。薬剤の売上は【患者数×1日投与量×年間処方日数】で計算できます。自社製品の売上計画との比較をし、現状を把握してみてはいかがでしょうか。

2006年05月19日

今号は、がん診療の外来化学療法・クリティカルパスに導入され始めているATC薬効群L01B(代謝拮抗剤)の入院/外来処方について分析してみました。L01Bの処方は入院・外来共に「紹介率30%以上」の医療機関で多く、病床数では500床以上の施設が約半数を占めていることがわかりました。4月の診療報酬改定で「在宅療養支援診療所」が新設され、厚労省は一般診療所のおよそ10%にあたる施設が在宅療養支援診療所に移行するとの見通しを示しています。このことを考慮すると、処方のシェア獲得を行ううえで、今後の患者動向を把握していくことは重要となってくるのではないでしょうか。

2006年05月12日

今号はうつ患者における併病の割合を見てみました。2005年5月に新規でうつを発症した患者における主な併病を、全受診患者に対する出現率と比較してみました。この結果によると睡眠障害や胃炎等の併発率が高いようです。また、過去の受診状況から併病の変化についてみたところ、半数以上の患者が何らかの疾患で受診していることがわかりました。うつと併病に伴う患者の受診行動を把握してみてはいかがでしょうか

2006年04月28日

虚血性心疾患の併病パターンとその投与日数について分析してみました。心臓用治療剤(ATC中分類:C01)の平均投与日数は、虚血性心疾患単独より3疾患を併せ持っている患者のほうが長いことがわかります。また、カルシウム拮抗剤(ATC中分類:C08)は、単独での投与日数が最も長いですが、糖尿病を併せ持っている患者にもよく使われていることがわかります。一概に併病数が多いほど投与日数が伸びているとはいえませんが、市場分析する上で、このような併病分析も活用してみはいかがでしょうか。

2006年04月21日

自覚症状が乏しく、罹患していにるにもかかわらず受診していない患者が多い疾患は、顕在化されていないマーケットが大きいと思われます。今号は「緑内障」を例に実際の受診率と病床率を分析してみました。緑内障は、適切に治療しなければ失明という重篤な視覚機能障害に至る疾患です。顕在マーケットの把握とともに、潜在マーケットを顕在化させていくことが必要です。

2006年04月14日

今号は、年代別に糖尿病患者が腎不全関連疾患に至るまでの疾病悪化パターンと日数をマイニング分析しました。血液透析にかかる医療費は患者一人当たり年間約550万円かかるといわれています。若年で透析導入した場合、高齢者より透析期間が延び、総医療費はさらに膨らむことでしょう。今号の分析結果は糖尿病合併症の発病を遅らせることについて、大変重要なエビデンス情報となります。

2006年04月07日

医療機関の紹介率と急性期疾患使用医薬品の出現号数との関係を分析してみました。紹介率が高い医療機関は他の医療機関からの患者紹介が多いですが、急性期医薬品の出現号数は医療機関の紹介率に影響はしてないようです。4月からの診療報酬改定において、地域医療連携の強化、在宅療養支援診療所の新設等、患者さんや医療機関を取巻く環境が大きく変わろうとしています。今後の患者さんの動向、医療機関同士の連携を把握することはとても重要です。

2006年03月31日

爪白癬の治療継続について分析してみました。2004年6月から12月までの治療継続患者数を確認したところ、12月には3%しか治療継続されていません。白癬菌は秋~冬にかけて活動が弱まります。プロモーションの開始時期の検討と、新規患者がピークとなる6~8月に新たなプロモーションを仕掛けることも必要ではないでしょうか。

2006年03月24日

今号は爪白癬患者の外来受診行動について分析してみました。患者数(拡大集計値)124万人の内、半数以上が6ヶ月のうちの半分も受診していないことが分かりました。また、治癒により受診号数が少なくなっていることも予測されます。疾患によっては、受診頻度の良し悪しが季節に現れることがあります。受診頻度とコンプライアンスを把握し、継続的に患者さんを確保するためのプロモーションも季節と共に意識する必要があります。

2006年03月17日

肺がんの国内死亡率は男女合わせて1位と高い死亡率を示しています。4月の診療報酬改定で、禁煙指導が保険適用になったことを踏まえ、喫煙予防の観点から肺がん患者とその診療開始について分析をしました。今号の改定で肺がんをはじめ悪性腫瘍に対する予防・診療の評価が高まることが予測されます。がん早期発見のプロモーション等を強化し、潜在患者を顕在化させることは重要です。

2006年03月10日

4月の診療報酬改定で、在宅医療に係る評価について、在宅療養支援診療所の新設、入院から在宅医療への円滑な移行の促進についての評価の引上げが示されています。JMDC Influence Networkを使用して、ある病院の医療連携を見てみました。診療報酬改定後、この連携医療機関数の増加が予測されます。地域医療連携における患者マーケットを把握することは重要です。

2006年03月03日

がん診療の診療行為加算の新設による影響、がん領域の医療連携と製薬会社の関わりについて見てみました。平成18年度診療報酬改定では、生活習慣病等の重症化予防に係る評価が新設され、患者さんのQOLを高める医療を実現するという視点に立ったものです。また、セカンドオピニオンや地域連携パスに関する評価も新設され、がんの診療に関する医療連携・クリティカルパスの確立が促進されます。がん領域をターゲットにもつ製薬会社にとってクリティカルパスのスタンダードになることは重要です。

2006年02月24日

平成18年度の診療報酬改定の中で急性期入院医療に係る評価に関して、平均在院日数要件をさらに短縮する方向にあります。平均在院日数を短縮し、病床稼働率を増やすことで、患者数増が可能になります。病床稼動率を維持するには地域医療連携が重要となってきます。地域の医療連携に取り組みながら、医療機関との関係を良好に築いていくことが、今後の医薬品売上のポイントとなってくるのではないでしょうか。

2006年02月17日

製薬会社にとって短期間で多くの症例数を確保し、質の高い治験を実施することは課題のひとつではないでしょうか。治験ネットワークにターゲットとする症例が存在しないとしても、疾病領域別に地域の医療連携を把握できれば、基幹病院からだけでなく、診療所からの症例エントリーを望める可能性が出てきます。医療連携は、営業の視点だけではなく、開発に視点をおいてみても重要なポジションを確保しているのではないでしょうか。

2006年02月10日

後発医薬品の浸透比率を見てみました。薬効の浸透比率の上位を見ると、後発医薬品の種類が多いと思われる薬効での浸透比率が高いようです。年齢別での浸透比率の差はないようです。4月の診療報酬改定に伴い、後発医薬品の使用促進が言われています。患者さんの意識も高まり、薬を処方する調剤薬局の扱いも変化することでしょう。これからは今以上に調剤薬局への戦略を強化していく必要があります。

2006年02月03日

医療機能を分担し紹介しあい、より良質な医療を提供する一環として、医療機関の間で医療連携という考え方が広まりつつあります。今号は患者紹介を指標に、医療連携の頻度を疾病に視点をおいて考えてみました。患者数の多い疾病では紹介件数も比例して多くなるのではないかと考えられますが、実際には紹介件数と患者数は比例しないことが分かりました。自社製品に関連する疾病領域の医療連携の状況を確認することはとても重要ではないでしょうか。

2006年01月27日

1月、2月はインフルエンザ感染者がもっとも多くなる時期です。インフルエンザの感染は免疫機能の未発達な幼児・小児に多いとされていますが、年齢別に見てみると30代でも受診率が高くなっています。この年代は子供を持つ親の年代であることや、労働力が高い年齢なので多少の無理やストレスにより免疫力が低下してしまっている可能性があります。他の感染症にはどのような傾向があるのか、興味深いテーマのひとつです

2006年01月20日

今号はCOPD(慢性閉塞性肺疾患)の患者特性を見てみました。COPDの主要な原因は喫煙と言われており、40歳を過ぎてから序々に発症すると言われています。COPDと喘息は同じ呼吸器系疾患であり、症状も似ていますが、治療方法は異なります。COPDは世界の死亡原因の第4位にあげられる疾患であることから、今後の患者さんの受診行動がどのように変化していくか、気になるところです。

2006年01月13日

処方損失については以前よりお伝えしていましたが、今号はメバロチンの処方切り替え(スイッチ)による損失を見てみました。メバロチンは初期の処方獲得は多いですが、1年間を通してみると、同一薬効内・他薬効薬剤へのスイッチがあり、処方損失が発生しています。今後、自社製品の処方損失機会を把握しておくことは重要となってきます。