1. JMDCのデータは全数調査(悉皆調査、センサス)データです。
2. 全レセプト=全保険診療の把握
固定の観察集団から発生する、医科・調剤・DPC全てのレセプト情報を収集することで、集団の全保険診療状況の把握を可能にしています。
3. 観察集団
JMDCが契約している複数の健康保険組合で、加入者全て(本人、家族)となります。
4. レセプト情報から受診状況の把握
全ての請求(レセプト)は保険者に集約されるため、一人の患者が複数の医療機関を受診しても、その受診状況を全て捉えることができます。
5. レセプトの全記載項目をデータベース化
またレセプト上の記載項目は全てピックアップしており、患者が併せ持つ疾病、その際に行われた診療内容を全て網羅する形でデータを構築しています。

1. JMDCのデータは患者時系列のデータです。
2. 多様な受診行動の時系列把握
患者の受診行動はさまざまであり、ある一つの疾患の治療であっても複数の医療機関を受診したり、ある季節性の疾患を患って一時期だけ受診したりなど、その受診行動は多岐に渡ります。
3. 他では得られない診断・治療・投薬の時系列情報
定点的な側面からの観察では、他の医療機関での診断状況や治療内容などが不明であったり、ある一時期の観察では、過去やその後の診断状況や治療内容まで把握できないなど、得られる情報に限りがあります。
4. 患者軸で時系列追跡が可能なデータ構築
JMDCでは、自由な受診行動の基に発生する一人の患者の横断的な情報を、名寄せにより個を認識して集約し、患者軸に、かつ時系列に追跡できるようにデータを構築しています。

このように患者を軸に、時系列にデータを蓄積することで、疾病や治療のアルゴリズムが分かります。

上記、高脂血症の診断から生活習慣病を併発している患者を例に取ると、具体的には下記のようなことがわかります。
■ 生活習慣病患者はどれくらいの頻度で受診をするのか?
■ 生活習慣病患者はどれくらいの医療費がかかっているのか?
■ 血糖値やHbA1c検査をどれくらいの頻度で行っているのか?
■ どんな薬剤が第一選択となるのか?また1日投与量はどれくらいからスタートするのか?
■ インスリン治療はどのタイミングではじめるのか?どのようにスイッチ/アドオン/ドロップしていくのか?
■ 年間の治療継続率(=治療日数、投与日数)
また、一部の健康診断データも蓄積しています。
「健診データ」と「レセプトデータ」を突合することにより、検査値と治療の関係という角度の分析も可能です。
JMDCのデータは固定の観察集団から発生する全てのレセプトを収集している、全数調査(悉皆調査、センサス)です。
さらに観察集団において各年齢、各性別ごとの母数を把握しているので、母数から発生する出現率をもとに全国推計値への
割戻りが可能です。
任意の市場の推計患者数、そこにおける検査実施患者数、手術人口、投薬人口、の明確なフローを把握することができます。



















