天満屋健康保険組合様
『財政が厳しい今だからこそ』と一念発起し
レセプト分析を決意された
岡山の天満屋健康保険組合 掘瀬常務理事。
現状を見つめ直し新たな一歩を踏み出そうとする
その意気込みをお聞きしました。

- 健保組合様を取り巻く現況は?
- 昨年から当組合の状況は、特に財政面で著しく変化しました。医療保険制度改正によって高齢者の医療費を支え合う仕組みが変わり、納付金等の負担が急増し、5年続いた黒字運営から赤字に転落してしまいました。奈落の底に突き落とされた感じです。財政を安定させるための策・これまで以上にきめの細かい対策を講じなければなりません。医療費の適正化を図り、ジェネリック医薬品の使用促進、医療費通知、レセプトの縦覧点検、特定健康診査等に再トライです。
- 厳しい状況の中「レセプトの活用」を決意されたきっかけは何ですか?
- きっかけは、今年6月のJMDC社主催勉強会(保険者から考える重症化予防を目的とした疾病管理)に参加させて頂いたことです。木村社長から『データのインフラ整備から始めることが大切』というお話を聞き、これでスタートラインに立てると思いました。これまでは手作業で決して満足なものは得られませんでした。JMDC社にお願いしたことによって、健保組合の実態把握が明確にできるようになりました。
- それでは、今回のレセプト分析で印象的だったところはどんなところでしょうか?
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今までは生活習慣病に注目しがちでしたが、花粉症の患者数の多さと医療費の高さには驚きでした。また、腰痛症もノーマークでした。疾患別の患者分析で、ずばり腰痛症の傷病名の患者がこれ程沢山いるとは意外でした。流通・百貨店業ですと、立ち仕事が中心で特にレジなどで腰をねじる動作があるので、それが影響する職業病ではあるのですが。
まさに頂いたデータは宝物です。それを活かせるかどうかは健保組合の腕次第です。腕を磨いて加入者に還元できるようなものにしていきたいと考えています。 - 医療費分析や患者数がはっきりと数字で出るので、やはりインパクトがあるようですね。
さらに弊社では、健保様のご要望に沿ってデータの加工・分析のお手伝いもさせて頂いています。
健保様によってご事情が違うため、都度ご要望を頂いてそれにお応えしていくというスタイルをとっています。 -
それはとても魅力です。投げれば返してくれる、キャッチボールができる(双方向である)ことはありがたいです。
今後御社の事業が拡大しても是非それを続けていって頂きたいですね。 - 是非これからも途絶えることのないようにしたいと思います。
その他に今後弊社に期待していること、ご要望はありますでしょうか? - 御社がもたれているレセプトデータを活用し、当組合の評価をしてもらえたらなぁと思います。当組合の時系列での推移は把握できますが、他組合との比較は出来ていないのが実情です。気づきや指摘があると嬉しいです。それから、木村社長が勉強会で話されていましたが、単なるレセプトデータのアウトソーシングだけではなくて、『保健事業の評価』にも関心があります。
- 非常に熱心で、セミナーや勉強会で東京や大阪に来られることも多いと伺っています。
- やはり東京や大阪の健保組合さんの行動力には凄いものがあると思います。また判断もスピーディー、組み立てもしっかりしているので、とても参考になります。出会いによるネットワークもかけがえのない宝物であると思っています。
- 堀瀬常務理事の広い行動範囲は、そのような積み重ねなのですね。
最後に、ますます厳しくなる健保組合の運営にあたり常務理事の心意気をお聞かせください。 - 加入者と事業主から天満屋健保に加入していて良かったと言われたい。そのためには一歩一歩ではありますが保険者機能を強化し続けることが大切と考えます。加入者にせめて年に一度バースデーカード「健康通信簿」なるものを出したいのです。特定健康診査のデータとレセプトデータから役立つ情報提供を検討しています。当組合の保険者機能は低いレベルですが、低いところからひとつ一つ積み重ねて参ります。そのためにも御社のノウハウを活用させて頂きたいと考えていますので、今後ともどうぞ宜しくお願いします。
- こちらこそ本日は貴重なお言葉を沢山頂き、とても励みになりました。本当にありがとうございました。
- 天満屋健康保険組合様
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